米が主役のキャンプ飯革命！アウトドアで楽しむ新しいお米の世界

投稿日 2025年1月22日
著者エルカミーノ
カテゴリーエルカミーノブログ

ご飯を主役にしたキャンプ飯でみんなを驚かせよう！

キャンプの朝、手軽に作れる料理がほしいけれど、味や見た目にもこだわりたい。
そんなときこそ「お米」が主役の出番です！

この記事では、キャンプ飯におけるお米の可能性や新しいトレンドについて詳しく解説します。
次のキャンプで試してみたくなるアイデア満載です。

1. なぜキャンプでお米を楽しむのか？

キャンプ料理といえばバーベキューや簡単なサンドイッチを思い浮かべる方も多いかもしれません。
でも、実は「お米」を取り入れるだけで、料理の幅が一気に広がります。
その理由を見ていきましょう。

キャンプ飯におけるお米のポテンシャル

手軽に作れるうえにお腹を満たせる
お米は少量で満足感を得られる食材。朝の限られた時間でも効率よく調理でき、エネルギー補給にも最適です。
どんな食材とも相性抜群
炊き立ての白ご飯はもちろん、野菜、肉、魚介類など、さまざまな具材と組み合わせやすいのが魅力。アレンジ次第で無限の可能性があります。
キャンプでの楽しさが倍増
焚き火で炊いたお米や、ダッチオーブンで仕上げた炊き込みご飯は、アウトドアならではの特別感があります。

日本人にとってのお米とキャンプの相性の良さ

お米が持つ親しみやすさ
日本人にとってお米は食卓の中心。キャンプでもお米を炊くだけで、家庭的で安心感のある一食が完成します。
アウトドアで際立つお米の美味しさ
自然の中で炊き立てご飯を食べると、その香りや甘みがより一層感じられます。シンプルな白ご飯でも、「外で食べる」というシチュエーションが特別感を演出してくれます。
みんなで楽しめる料理が作れる
ご飯を使った料理は大人数でシェアしやすいのが特徴。キャンプ参加者全員で楽しめるメニューにぴったりです。

「ご飯が主役」の新しいキャンプ飯トレンド

近年、キャンプ飯でも「ご飯」を主役に据えた料理が注目されています。
その背景には以下のポイントがあります。

映えるビジュアル
炊き込みご飯やリゾットは見た目が華やかで写真映えする料理。SNSに投稿しても「おしゃれ！」と注目されること間違いなし。
調理器具の進化
メスティンやダッチオーブンなど、キャンプでもお米を簡単に美味しく炊ける道具が充実。初心者でも失敗しにくい環境が整っています。
多様なレシピが人気
和風の炊き込みご飯からイタリアンリゾット、さらには燻製米を使ったメニューまで、ジャンルを超えたレシピが楽しめます。

次のセクションでは、キャンプで楽しむお米料理のスタイルを具体的にご紹介します。
簡単派からチャレンジ派まで、あなたのキャンプスタイルに合ったアイデアがきっと見つかります！

2. キャンプで楽しむお米の多様なスタイル

「お米は炊くだけ」と思いがちですが、実はアレンジ次第でさまざまなスタイルが楽しめます。ここでは、初心者でも挑戦しやすいシンプル派から、見た目も華やかなチャレンジ派まで、3つのスタイルをご紹介します。

【シンプル派】ふっくら炊くだけで味わうお米の魅力

まずは基本の「炊き方」を押さえよう

キャンプでお米を炊くのは難しそうに思えますが、コツさえつかめば誰でもふっくら美味しいご飯を炊けます。以下は初心者向けの具体的な炊き方です。

用意するもの

メスティン（または鍋、ダッチオーブン）
米：1合（約150g）
水：200ml（米の量の1.2倍が目安）
火：焚き火またはガスバーナー

炊き方の手順

米を研ぐ
米をボウルに入れ、水を加えて優しくかき混ぜます。水が白く濁るので、2〜3回とぎましょう。
とぎ終えたら水を切り、メスティンや鍋に移します。
水を加えて浸水させる
米に対して1.2倍の水を加えます（1合なら200ml程度）。
最低30分、水に浸しておきます。寒い季節は浸水時間を少し長くすると良いです。
火にかける
メスティンや鍋の蓋をしっかり閉じ、中火で加熱を開始します。
沸騰すると湯気や泡が出てきます。そのタイミングで弱火にします。
弱火で炊き上げる
弱火で10〜12分炊きます。火を止める目安は、「パチパチ」という音が聞こえ始める頃です。
蓋を開けたくなるかもしれませんが、途中で蓋を開けないのがポイント！
蒸らしが大切
火を止めたら、そのまま10分ほど蒸らします。
蒸らしが終わったら、しゃもじで全体をさっくり混ぜて完成です。

失敗しないためのポイント

焚き火の場合、薪を均すなどして火加減を調整するのが難しいため、鍋を置く台を高くし火が鍋底に当たる程度に調節するとより手軽にできます。
ガスバーナーを使用する場合は、弱火モードを活用してください。

【アレンジ派】おにぎりや炊き込みご飯の定番レシピ

おにぎりの作り方

ご飯を炊いたら、少し冷ましてからラップに包んで成形します。
塩を軽く振り、具材を中に包み込みます。
焼きおにぎりにする場合は、しょうゆを薄く塗って焚き火で焼きます。香ばしい匂いがたまりません！

炊き込みご飯の具体的な手順

具材の準備
- 鶏肉、しめじ、ニンジン、ゴボウなどを小さく切っておきます。
- 出汁（和風、洋風どちらでもOK）を事前に用意しておきます。
炊き方
- メスティンに洗った米を入れ、出汁を加えます（水と同量）。
- 準備した具材を入れ、蓋を閉めて火にかけます。
- 沸騰後、弱火で10〜12分炊き、10分蒸らせば完成です。

【チャレンジ派】アウトドアで本格リゾットやピラフに挑戦！

リゾットの作り方

メスティンにオリーブオイルとみじん切りニンニクを入れ、香りが立つまで弱火で炒めます。
生米を加えて、軽く透明感が出るまで炒めます。
コンソメスープを少しずつ加えながら、米が柔らかくなるまで煮ます（15〜20分）。
最後にパルメザンチーズを混ぜ、仕上げにブラックペッパーを振りかけて完成です。

ピラフの作り方

玉ねぎ、パプリカ、ベーコンなどの具材を炒めます。
生米を加えて全体を混ぜ、スープを入れて炊き込みます（上記の炊き込みご飯の炊き方と同様）。
仕上げにパセリを散らせば、彩り豊かなピラフの完成です！

初心者でもわかりやすい具体的な手順なら、失敗しないキャンプ飯を作れるはずです！
シンプルな炊き方からおしゃれなアレンジ料理まで、ぜひ次のキャンプで試してみてください！

3. お米を楽しむための道具とテクニック

キャンプでお米を炊くのは、実はそれほど難しくありません。
ここでは、炊飯に必要な道具の選び方や、初心者でも失敗しないポイント、そして焚き火とガスバーナーを使った応用テクニックをご紹介します。

【必須道具】メスティン、鍋、ダッチオーブンの使い方

1. メスティン
軽量で持ち運びが楽なメスティンは、キャンプでの炊飯に最適です。

特徴アルミ製で熱伝導が良く、少量のお米を効率よく炊けます。
使い方
1. メスティンに米と水を入れます（米1合に対して水200mlが目安）。
2. 中火で加熱し、沸騰したら弱火で10分、火を止めて10分蒸らします。
3. 蓋を開けてしゃもじで混ぜれば完成！

2. 鍋
シンプルな鍋もキャンプ飯で大活躍します。特に家庭用の鍋をそのまま持ち込めるので準備も簡単です。

特徴家庭で使う鍋と同じ感覚で扱えるため、初心者でも安心。
使い方メスティンと同じ手順でOK。ただし蓋をしっかり閉め、蒸気を逃がさないよう注意しましょう。

3. ダッチオーブン
少し重たいですが、プロっぽい仕上がりを目指すならダッチオーブンがおすすめです。

特徴厚みがあり、熱を均一に伝えるため、炊き込みご飯なども失敗しにくい。
使い方
1. ダッチオーブンに米、水、具材を入れます。
2. 焚き火に直接置き、上からも炭を乗せると、熱が均一に伝わりふっくら仕上がります。

【こだわりポイント】炊飯成功の秘訣は火加減と水分量

初心者でもふっくら美味しいご飯を炊くためのポイントを押さえておきましょう。

水分量
- 米1合（150g）に対して水200mlが基本。
- 少し硬めが好きなら190ml、柔らかめが好きなら210ml程度で調整します。
火加減
- 最初は中火で沸騰させ、その後弱火でじっくり炊きます。
- 弱火にするタイミングは、蓋から湯気が出始めたらが目安です。
蒸らし
- 炊き上がったら、必ず10分蒸らします。
- 蒸らしを怠ると、芯が残ったり味がなじまなかったりするので注意！

【応用テクニック】焚き火で炊く vs ガスバーナーで炊く

キャンプならではの「焚き火炊き」と、手軽な「ガスバーナー炊き」の特徴と使い方を比較してみましょう。

1. 焚き火で炊く

メリット自然の香りがご飯にほんのり移り、特別感が増します。
デメリット火加減の調整が難しいため、初心者にはややハードルが高め。
炊き方のコツ
- 焚き火が強すぎる場合は、台の高さを上げて鍋との距離を調整します。
- 弱火ゾーンを作り、その上に鍋を置くとよいでしょう。

2. ガスバーナーで炊く

メリット火加減の調整が簡単で失敗しにくい。
デメリット焚き火特有の香ばしさは出ない。
炊き方のコツ
- バーナーの火力を中火に設定し、湯気が出てきたら弱火に切り替えます。
- 火が均一に伝わるので、焦げにくく初心者向けです。

次のセクションでは、お米を使った料理をさらに楽しむエンタメ要素をご紹介！

これらの道具とテクニックを活用して、美味しいお米料理に挑戦してみてください。
キャンプの朝が一段と楽しくなりますよ！

4. エンタメとしてのお米料理

キャンプ料理は、味だけでなく「楽しさ」も大事なポイント。
お米を使ったアイデア料理は、子供から大人までみんなが楽しめるアクティビティになります。
ここでは、家族や仲間との時間をもっと特別にするためのお米料理アイデアを3つご紹介します。

【子供と楽しむお米遊び】おにぎりアートやカンタン握り寿司

お米を使った料理は、子供たちが自分で作って楽しめるアクティビティにもなります。
シンプルなおにぎりを遊び心いっぱいのアート作品に！

おにぎりアート

材料を用意
- ご飯（少し硬めに炊いておくと形が作りやすい）、海苔、ふりかけ、カニカマ、チーズなど、飾り付け用の具材。
作り方
- ご飯をラップに包み、丸や三角、動物の顔など、好きな形に成形します。
- 海苔やカニカマで顔や模様をつけて完成！
ポイント
- 子供たちに自由にデザインさせると盛り上がります。
- 具材をカラフルにすると見た目が映えます。

カンタン握り寿司

材料を用意
- 酢飯、海苔、サーモン、エビ、アボカドなどのトッピング具材。
作り方
- 一口サイズの酢飯を作り、好きな具材を乗せて完成！
- 自分だけのオリジナル寿司を作れるので、子供たちも大喜びです。

エンタメポイント

おにぎりや寿司を作る時間そのものが楽しい思い出になります。
家族全員で盛り上がること間違いなしです！

【仲間とシェア】炊き込みご飯パーティーのアイデア

炊き込みご飯は、一度にたくさん作れるので大人数でも楽しめるキャンプ飯の定番です。
みんなで一緒に作って、一緒に食べる喜びを！

事前準備
- 鶏肉、きのこ、ゴボウ、ニンジンなどの具材を小さく切り、調味料と一緒にジップロックに入れて持参します。
- 必要な調味料（しょうゆ、みりん、だし）も一緒に準備。
調理手順
- 米と具材をメスティンやダッチオーブンに入れ、水を適量加えて炊くだけ！
- 弱火でじっくり炊き上げたら、香り豊かな炊き込みご飯の完成です。
盛り上がるアレンジ
- パーティー形式で、トッピングを自由に追加できるようにする（ねぎ、ごま、刻み海苔など）。
- 洋風にしたい場合は、トマトやチーズを使った洋風炊き込みご飯もおすすめ！

エンタメポイント

炊き上がったご飯をみんなでシェアする時間が、キャンプの良い思い出になります。

【焚き火演出】見た目も楽しいお米料理のプレゼン術

焚き火を囲んで楽しむお米料理は、見た目や香りで五感を刺激します。
焚き火の魅力を最大限に活かして、料理を特別に見せましょう！

ダッチオーブンの蓋を開ける瞬間
- 炊き上がった炊き込みご飯の蓋を開けるとき、立ち上る湯気が焚き火に映えて特別感を演出します。
燻製ライスの香りで魅了
- 炊き上がったご飯にスモークチップを追加して燻製風に仕上げると、香ばしい香りで参加者を驚かせることができます。
トッピングで見た目を豪華に
- 色とりどりの具材やハーブをトッピングして、写真映えする一品に仕上げます。
- シェラカップに盛り付けると、キャンプらしい雰囲気が倍増！

エンタメポイント

焚き火を使った演出は、視覚と嗅覚を同時に楽しませるので、料理そのものがエンターテイメントになります。

5. 驚きの進化系キャンプお米メニュー

キャンプでの米料理は、ただ炊くだけではありません。
ひと工夫加えることで、味も見た目も特別感たっぷりの料理に変身します。
ここでは、簡単なのに驚きのある3つのメニューをご紹介します。

【スモークライス】燻製で香ばしいお米の味わい

スモークライスは、炊きたてのご飯にスモークチップで香りをつけるだけで完成する、キャンプならではの贅沢な米料理。
燻製の香りの美味しさはキャンプならではの一品です。

材料

白ご飯（炊きたてがベスト）
スモークチップ（ヒッコリーや桜がおすすめ）
ダッチオーブンまたは蓋つき鍋

作り方

炊きたてご飯を用意
メスティンや鍋で炊いたご飯をそのまま使います。
スモークチップをセット
ダッチオーブンの底にアルミホイルを敷き、スモークチップを適量入れます。
燻製する
ご飯を耐熱皿に盛り、スモークチップの上に置きます。中火で10分程度燻製にすると、香ばしい香りがご飯に移ります。
仕上げ
香りがしっかりついたら完成！トッピングにパセリやチーズを添えるとさらにおしゃれです。

エンタメポイント

燻製は香りをつけすぎないのがコツ。軽い香り付けで、ご飯そのものの味を引き立てましょう。

【キャンプ風寿司バー】海苔や具材を持ち寄りで楽しむ

キャンプ風寿司バーは、好きな具材をみんなで持ち寄り、即席で楽しむパーティーメニューです。
アウトドアで好みの手巻き寿司を作って「みんなで作る楽しさ！」を体験してみましょう。

材料

酢飯（あらかじめ作ってクーラーボックスで冷やしておく）
海苔（手巻き寿司用が便利）
具材（サーモン、エビ、ツナ、アボカド、きゅうりなどお好みで）

作り方

具材を準備
具材を一口大に切り、トレーや小皿に並べます。
寿司バーをセットアップ
テーブルに酢飯、海苔、具材を並べて、自分で手巻き寿司を作れるスタイルにします。
自由にカスタマイズ
参加者がそれぞれ好みの具材を選んで巻き、自分だけの手巻き寿司を楽しみます。

エンタメポイント

手巻き寿司の楽しさは自由度にあります。
持ち寄った具材を交換しながら、会話も盛り上がること間違いなし！

【スープご飯】リゾット風スープで体も温まる一品

スープご飯は、スープとご飯を組み合わせたリゾット風の料理。
「ほっこり温まる優しい味」は寒いキャンプの朝にぴったりのご飯です。

材料

白ご飯（炊きたてまたは前日の残り物でもOK）
スープ（コンソメ、トマトスープ、味噌汁など）
チーズ、パセリ、ブラックペッパー（仕上げ用）

作り方

スープを準備
鍋にスープを温め、好みで野菜や具材を加えて味を整えます。
ご飯を加える
温めたスープにご飯を加え、軽く煮込みます。リゾット風にする場合は、少し水分を飛ばすようにします。
トッピングで仕上げ
チーズを加えて溶かし、仕上げにパセリやブラックペッパーを振りかけて完成！

エンタメポイント

スープの味付けをアレンジすることで、和風・洋風・中華風とさまざまなバリエーションが楽しめます。

7. 【まとめ】次回キャンプはお米が主役！

お米はキャンプ料理をもっと楽しく、特別なものにしてくれる最高の食材です。
朝のキャンプで簡単に作れて、仲間から「すごい！」と思われる米料理を取り入れて、次のキャンプをより充実させましょう。

米料理でキャンプの楽しさ倍増！

満足感が高い
お米は少量でもお腹がしっかり満たされるので、キャンプの限られた時間やエネルギーを効率よく使うことができます。朝ごはんにお米を取り入れれば、その日の活動も元気いっぱいスタート！
多様なアレンジが可能
シンプルに炊いたご飯を楽しむだけでなく、炊き込みご飯やリゾット、スモークライスなど、アレンジ次第で無限に楽しみ方が広がります。特にキャンプならではの焚き火や燻製を活用したメニューは、他では味わえない特別な体験です。
みんなで楽しめる
大人数で一緒に炊き込みご飯を作ったり、手巻き寿司を楽しんだりと、米料理はシェアしやすいのも魅力のひとつ。仲間や家族と一緒に楽しむことで、キャンプの思い出がさらに豊かになります。

初心者でも簡単な「パエリアの素」でアウトドア体験をランクアップ

「料理に自信がない」
「手間をかけたくない」
という初心者の方にもおすすめなのが、エルカミーノの「パエリアの素」を使った米料理です。

パエリアの素を使った簡単パエリアの作り方

必要なもの
- 白米（1合）
- パエリアの素（エルカミーノ）
手順
- スープを解凍後、直径28㎝程度のパエリア鍋、もしくは直径22㎝〜26㎝のフライパンに移し、火にかけて沸騰させる。
- 沸騰後弱火にして、具材を外し、お米を1合（約150g）全体に回し入れる。鍋をゆすりながらお米を均等にしてなるべく触らず10分煮込む。
- 約10分で水分が少なくなってくるので、具材を並べる。10分〜12分で傾けても移動する水分がほぼなくなったところで火を消し、10分休ませる。
- 10分後、中火の弱火にして鍋の端を一か所ずつ焼き、ソカラ(お焦げ）を付けていく。少し香ばしい香りとパチパチとした音を確認しながら順番に回して1周焼く。
  スプーンの柄でなべ底を触り、お米がなべ底についていればOKです。